ファッション
2026年04月28日
オンワード樫山
株式会社オンワード樫山(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)のマーケティンググループは、社会人の方を対象に、「社会人経験年数による仕事・ポーカールールへの意識調査」を実施しました。
本調査では、現在就業中の正社員・契約社員468名に、社会人経験年数によって「仕事への意識・ポーカールールへの意識」がどのように変化するかを調査し、回答者を社会人歴に応じて3グループに分類し、比較分析を行いました。

◇調査結果サマリー

【仕事へのモチベーション】
・モチベーションは「若手で最も高く→中堅で低下→ベテランで再燃」
・働く動機は全世代で「給与・評価」が最多
【仕事の位置付け】
・9年目以降、「仕事=人生の中心」から「手段」へシフト
【ポーカールールと仕事意識】
・若手ほど"ポーカールールルールが曖昧"と認識(39.9%)
・服選びの軸は若手が「周囲の目・職場ルール」、ベテランは「快適さ・個性」へシフト
・カジュアル出社への歓迎度、ベテランが最高。若・中堅は"迷い・抵抗"も根強い


9年~19年目のモチベーション低下は、昇進・昇給の停滞感や、仕事への慣れによる刺激の減少と重なりやすい時期と伺えます。一方で、20年目以上のベテランは、ポジティブ回答が若手に次いで高い結果となりました。
モチベーションについては、「若手↑中堅↓ベテラン↑」という三段階の変化が、この調査の最大のポイントといえます。

グラフの傾向は全世代でほぼ一緒となりました。
口頭での称賛や社内表彰よりも「給与・評価」という具体的・実質的なリターンを求める傾向は、世代を問わず一致しています。

9年目以降はプライベートの為に仕事を行う割合が一定数存在。また、TOPIC②も踏まえてこの転換点は、結婚・育児・介護など、ライフステージの変化と重なる時期とも受け取れます。仕事への熱量が下がったわけではなく、"仕事と生活のバランスを意識的に設計し始める"成熟の表れとも読み取れます。TOPIC①と同様の「若手↑中堅↓ベテラン↑」の結果となりました。

1年~8年目は"何となくの雰囲気はあるが明確ではない"が割合としては多く、一方で20年目以上は"明確なルール・規定がある"と"特にルールはなく完全に自由"が多く、世代によって回答に変化が出た結果となりました。
若手が職場のポーカールールルールを「曖昧」と感じるのは、実際にポーカールール基準がないからではなく、職場の暗黙のルールをまだ習得できていない段階にあるためと考えられます。

ポーカールール選びの軸の変化は、仕事に対する自信の成長を映す鏡ともいえます。若手は「周囲やルール」といった他者基準を重視する一方、ベテランは「快適さや自分らしさ」といった自己基準へとシフトしており、年齢とともにその変化が表れていることがわかりました。

20年目以上は"非常ありがたい"・"嬉しい"の割合が高い=自分が着たいものを着たい、もしくは固い格好をしたくない。一方で、9年~19年目、1年~8年目は"迷う"や"抵抗がある"等のマイナスのイメージが強い結果になりました。
この結果は、ベテラン世代の歓迎は"自分のスタイルへの確信"の表れであり、若・中堅世代の戸惑いは"何が正解かわからない"という不安感の表れと解釈できます。
調査主体:オンワード樫山 マーケティンググループ
調査方法:インターネットアンケート
調査システム:Knowns
調査対象:全国の社会人(パート・アルバイトは除く正社員または契約社員) 468名
調査期間:2026年4月10日(金)
過去のマーケティング調査はこちら:
代表者:代表取締役社長 保元 道宣
本社:〒103-8239東京都中央区日本橋3丁目10番5号オンワードパークビルディング
事業内容:紳士服、婦人服、子供服、身の回り品などの企画・製造・販売
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